ロンドン五輪まであと100日ということで、日本オリンピック委員会が「1億2500万人の大応援団」の発足イベントを開催し、内村が参加しました。
JOC – 日本代表選手団応援プロジェクト「1億2500万人の大応援団」を発表.
もうあと100日なんですね。
体操はまだ内村以外の代表選選手が決まっていないので、まだまだこれからという雰囲気ですが、NHK杯以降はいっきにオリンピックムードが高まっていくと思います。
Continue reading “内村がロンドン五輪応援イベントに参加”
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ロンドン五輪まであと100日ということで、日本オリンピック委員会が「1億2500万人の大応援団」の発足イベントを開催し、内村が参加しました。
JOC – 日本代表選手団応援プロジェクト「1億2500万人の大応援団」を発表.
もうあと100日なんですね。
体操はまだ内村以外の代表選選手が決まっていないので、まだまだこれからという雰囲気ですが、NHK杯以降はいっきにオリンピックムードが高まっていくと思います。
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気になるロンドン五輪代表の選考ですが、現在の状況を整理しておきたいと思います。
■男子
選考に関係してくる全日本選手権2日間の合計はこちら。
男子個人総合2日間合計
ロンドン五輪の代表は、
全日本選手権二日間の合計の1/2 + NHK杯二日間の合計
の上位11人が対象になります。
そしてそのなかから、各種目の上位2位に入ると得られるポイントなどの条件を加味して Continue reading “ロンドン五輪代表選考 現在の状況”
全日本選手権が終了しました。
結果はこちら。
男子個人総合決勝
女子個人総合決勝
2日目の決勝を会場で観戦したので、その感想など踏まえつつ紹介します。
■内村が5連覇
男子はやはり内村が優勝。
一人だけすでに五輪が決まっているという特殊な状況の中、モチベーションを保つのが難しかったようで、
「自分だけ部外者のようだった」
とも語っていました。
そのせいか鉄棒のアドラーひねりで戻ってしまうという、らしくないミスがありましたが、それでも2位の小林に1.850の差をつけての優勝はさすが。
着地のうまさはこの日も際立っていました。
逆に小林が、1日目の失敗をしっかり修正し、2位に入ってきたのが驚きでした。
しかも得点も90点を超えてきたあたり、実力と集中力の高さを物語っていますね。
■若手の躍進
驚いたのが、昨年まで高校生だった野々村、加藤ら順天堂大学1年コンビの躍進。
Continue reading “第66回全日本体操競技選手権大会 観戦レポート”
全日本選手権1日目が終了し、結果が出ました。
日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.
なんと田中3兄弟が上位を独占。
すごいですね。
田中和仁は平行棒で16.050という高得点。
平行棒で16点台はなかなか見ないですね。
五輪選考に重要視される、注目の床、鉄棒ですが、最高得点は以下。
ゆか:加藤凌平 15.350
鉄棒:水鳥寿思 15.850
昨年まで高校生だった加藤が床でトップの点数です。
床は得意な選手でしたが、力をつけてきていますね。
そして鉄棒トップは水鳥寿思。
アテネ五輪の代表でもあったベテランが、ここにきて存在感を発揮しています。
15.850の演技を安定してできれば、代表入りもあるかもしれませんね。
オープン参加となった内村は、あん馬では落下があり14.400でしたが、平行棒で15.750と田中和仁に次ぐ2位の得点。
鉄棒ではかねてから宣言していたアドラーハーフからのリューキンを成功させ、水鳥の上を行く16.100とさすがの内容。
Eスコアがよくなかったので、精度を上げていけばもっと得点が伸びそうです。
本人も納得がいかないようで、「出来は30%」とのこと。
さらに、世界選手権種目別鉄棒のチャンピオンである中国の鄒凱が、先日Dスコア7.9の演技構成を見せたことを受けて、Dスコアをもっと上げていくつもりのようです。
これは本当に「シャハム」を入れてくるかもしれませんね。
2日目は現地で観戦の予定です。
楽しみ。
いよいよ明日から全日本選手権ですが、昨日公開練習がありました。
「内村、新たな技「リューキン」披露/体操」:SANSPO.COM
理恵「ピンクパンサー」に変身!…体操:その他:スポーツ:スポーツ報知
内村は鉄棒でリューキンを披露したそうです。
シャハムは温存しているのでしょうか。
内村クラスになると、120%ぐらいの出来栄えにならないと試合で使わなそうなのでちょっと微妙かもしれません。
田中理恵の床の演技の曲は、ピンクパンサーに007の曲が挿入されたものに変わるそうです。
昨シーズンまでの「エリーゼのために」が代名詞のようになっていたので、結構雰囲気が変わりそうですね。
007といえば、フィギュア女子のキムヨナの印象が強いのですが、田中理恵もキムヨナばりの”ズキュン”ポーズをやってくれないかとひそかに期待しています。
演技の振り 付けは元全日本女王でアイドルグループ「太陽とシスコムーン」にも所属していた信田美帆さん(39)が担当した。
とあるので、結構派手な感じになりそうですね。
太陽とシスコムーン、懐かしい。
鶴見虹子が日体大の入学式に出席しました。
スポーツナビ | その他 | 体操 | ニュース|五輪目指し、日体大入学 体操女子のエース鶴見.
昨年11月に、子供のころからずっと所属していた朝日生命体操クラブを退部し、「鶴見体操クラブ」を新設したと発表があり、その後どのような環境でトレーニングするのか気になっていましたが、練習環境のいい日本体育大学を選んだようです。
田中理恵は日体大の大学院を修了していますが、研究員として残っているので、国内のライバル同士が同じ練習環境で切磋琢磨していくという形になっているのだと思います。
鶴見は現在全日本選手権6連覇中で、7連覇がかかっていますが、本人は、
「結果を気にせず、出せるものを出したい。代表は目標だが、優勝は考えずにやりたい」
とマイペースです。
記事には
1月に左手甲を亀裂骨折し、調整が遅れたという。
とありますね。
骨折していたのは知りませんでしたが、その間は練習もできなかったはずなので、上記のようなコメントになっているのでしょう。
本人としては、怪我からの復帰戦というイメージだと思いますが、間違いなく日本女子のエースなので、全日本選手権の演技も期待したいと思います。
1月に内村が鉄棒に新技のシャハムとリューキンを取り入れていると報道されて、ちょっと話題になりました。
参考:内村、五輪5冠に意欲
どんな技なのか、動画を見つけたので紹介します。
シャハム(コバチ一回半ひねり) G難度
一つ目の技がそうです。
現在多くの選手が実施するコールマンはコバチ一回ひねりですが、さらにそこから半分ひねります。
鉄棒をつかむときに後ろ向きになるので、かなりリスキーな技ですね。
なので大きな大会ではなかなか実施できないかもしれません。
逆に来週の全日本選手権で、五輪選考が関係ない内村は、チャレンジしてくれないかなーと期待しています。
この動画はほかの技もすごくて、平行棒の3回宙返り降りなんかもありますが、先日引退を発表した中野大輔の映像ですね。
ちなみに最後の技は、あの「トカチェフ前宙」ですよ!!
Continue reading “内村の鉄棒の新技 シャハム(コバチ一回半ひねり)とリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)”
全日本選手権が、いよいよ来週に迫ってきました。
五輪代表を決める大会のひとつなので、注目ですね!
まず、この全日本選手権は、個人総合の大会。
選手それぞれの6種目の合計を競います。
アテネ五輪の体操男子団体総合金メダルメンバーの中野が引退を表明しました。
当時は九州共立大学の大学生だった中野は、チームでも最年少で、やんちゃなイメージでした。
最終演技者の冨田が着地を決めた瞬間も、ぴょんぴょん飛び跳ねていたのを覚えています。
Continue reading “アテネ五輪 金メダリストの中野が引退”
ロンドン五輪の団体総合予選の組み合わせ抽選があり、男子はアメリカ、イタリアと同じ2班に入りました。
鉄棒からの演技になります。
ロンドン五輪班抽選結果 | 日本体操協会公式ブログ | スポーツナビ+.
鉄棒からの演技ということは、演技順は下記になります。
鉄棒→床→鞍馬→吊輪→跳馬→平行棒
日本の得点源になるであろう鉄棒からの演技なので、まずは落下せず、しっかりと得点を稼ぐことが大事。
ここで高得点が出せれば、勢いにも乗るし、他の国にもプレッシャーをかけられるはず。
アメリカは世界選手権の決勝でも同組で、かなり僅差でしたが、鉄棒はあまり得意ではなかったはずなので、なおさら鉄棒で点差を付けておきたいところですね。
最大のライバルの中国は、韓国、ドイツ、フランスと同じ班です。