白井、跳馬とゆかで新技を決める -世界体操2013

予選に日本選手が登場し、新技の命名に期待がかかる白井健三が、跳馬とゆかで見事新技を成功させました。

【世界体操】白井、2種目で新技決めた:その他:スポーツ:スポーツ報知.

体操 世界選手権第1日(30日、ベルギー・アントワープ) 男子予選1班で初出場の17歳、白井健三(神奈川・岸根高)が床運動で新技の後方伸身宙返り4回ひねりを決めて16・233点、跳馬でも新技を披露して14・916点をマークし、ともに種目別のトップに立った。

 2種類の技の平均点で順位を決める跳馬では1回目に新技の伸身ユルチェンコ3回ひねりに挑み、15・400点を出した。10月1日の最終4班終了後、個人総合は24人、種目別は各8人(各国・地域最大2人)の決勝進出者が決まる。

 亀山耕平(徳洲会)はあん馬で15・400点の2位。山室光史(コナミ)はつり輪で15・500点の2位、鉄棒で14・466点の4位。平行棒の田中和仁(徳洲会)は13・600点で敗退が決まった。2004年アテネ五輪団体総合金メダルの36歳、塚原直也(朝日生命)はオーストラリア代表として出場した。

亀山は、大会全体の中でも最初の演技者ということで、かなり緊張したと思いますが、見事な演技だったようです。

山室のつり輪はこちら

力強い、魅せる演技ですね。

田中和仁は、左肩を痛めていたようで、かなりつらそうでしたが、最後まで通し切ったその姿勢に拍手を送りたいです。

そして、見事に新技を成功させた白井の床の演技はこちら

初出場の高校生とは思えない、堂々とした演技ですね。
注目の4回ひねりも、ピタリと着地を決めました。見事です。

跳馬の演技はこちら Continue reading “白井、跳馬とゆかで新技を決める -世界体操2013”

1日目を終えて、加藤、寺本がともに2位 -2013FIGワールドカップ・東京大会

体操W杯東京の1日目を終えて、加藤、寺本がともに2位となっています。

結果はこちら

日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.

加藤は、得意のゆかの着地で少しずつ動き、ラインオーバーもあり、バタバタしたようです。

あん馬も危ない場面があったり、つり輪も姿勢が不十分だったりと、やや精彩を欠いた内容。

内村の代役として、急きょ決まった大会なのと、ワールドカップ・フランス大会の疲れもあると思います。

ワールドカップ・フランス大会の記事はこちら
加藤が種目別平行棒で優勝! -2013FIG種目別ワールドカップ・フランス大会

それでも大崩れせず、2位というのは立派。
明日も頑張ってほしいです。

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田中和仁、理恵、加藤凌平がマイクロソフトの新Office発売記念記者発表会に登場

田中和仁、理恵の田中きょうだいと、加藤が、マイクロソフトの新Office発売記念記者発表会に登場しました。

マイクロソフトのOfficeといえば、ワードやエクセル、パワーポイントなど、ビジネスで使われるツールなので、いったいどんな関連があるのかと思いましたが、

田中理恵 チュート徳井からラブコール – スポーツニュース : nikkansports.com.

“常に何かを成し遂げようとし成果を導き出している人”として紹介された。日頃から食事バランスを気にしており、今日7日に発売になるエクセルを使ったスケジュール表について「体重管理には便利」と話した。

ということらしいです。

「成果を導き出す」という点では、アスリートもビジネスマンも同じということでしょうか。

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個人総合W杯ドイツ大会で田中和は4位

田中和仁が参加した 個人総合ワールドカップドイツ大会で、4位に入りました。

体操、男子の田中和は4位 個人総合W杯ドイツ大会 / 西スポ・西日本新聞スポーツ.

体操個人総合のワールドカップ(W杯)ドイツ大会は2日、ドイツのシュツットガルトで男子を行い、ロンドン五輪代表の田中和仁(徳洲会)は合計89・097点で4位だった。五輪銀メダルのマルセル・グエン(ドイツ)が90・232点で優勝し、五輪銅メダルのダネル・レイバ(米国)は5位だった。(共同)

詳しい結果はこちら

田中とマルセル・グエンの差は1.135です。

田中はあん馬が13.500だったので、落下でもあったのでしょうか。

そこを克服すれば、世界でも個人総合のトップ争いに確実に絡んでくると思うのですが・・・。

ロンドン五輪代表紹介:田中 和仁

体操ニッポン – 体操ニッポン!ファンクラブ | 田中和仁 | Yahoo!ファンクラブ.

田中 和仁(たなか かずひと)

所属:徳州会体操クラブ
生年月日:1985年5月16日
身長:166cm
得意種目:平行棒

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2011年
全日本選手権:個人総合3位
NHK杯:個人総合2位
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2010年
全日本選手権:個人総合14位
NHK杯:個人総合4位
豊田国際:平行棒優勝
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2009年
全日本選手権:個人総合2位
NHK杯:個人総合2位
全日本社会人選手権:団体2位 個人総合7位
コトブス国際:平行棒3位
豊田国際:つり輪4位 平行棒2位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合3位
世界選手権:個人総合4位 種目別平行棒3位

2008年
全日本選手権:個人総合2位

田中和仁の特徴は、なんといっても姿勢の美しさです。

技の一つ一つが正確で、キメ以外の”こなし”に無駄がなく、他の選手からも、「教科書のような体操」と言われています。

とくに得意種目の平行棒での倒立へのおさめ方の滑らかさは世界一と言ってもいいでしょう。

日本の美しい体操を体現する選手と言えます。
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内村、五輪5冠に意欲

男子の強化合宿が行われ、内村が五冠に意欲を見せました。

スポーツナビ | その他 | 体操 | ニュース|内村、五輪5冠に意欲 体操男子の強化合宿公開.

五冠というのは
団体総合・個人総合・床・平行棒・鉄棒
の5種目。

中でも団体総合の金には相当こだわっていて、携帯の待ち受けを世界選手権の「団体銀メダル」に変えて、悔しさを忘れないようにしているようです。
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