JAPAN CUP2011 鶴見、日本女子で初優勝 内村は圧勝で3連覇

昨日JAPAN CUP2011の個人総合があり、女子は鶴見、男子は内村のアベック優勝と成りました。

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日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.

今回は会場へ行くことができなかったので、テレビでの観戦となりました。

鶴見が個人総合で優勝というのは素晴らしいですね。
もちろん中国が若手主体のチームだったり、ロシアが不参加ということもありますが、それよりも鶴見の成長を評価していいんじゃないかと思います。

昨年は本当にスランプでつらかったようですが、その後単身中国にわたって、イチからトレーニングをやり直したというのが実を結んだのでしょう。
全体を通して本当にミスの少ないいい実施でした。

一方の田中は得意の跳馬で着地に失敗したのが響いてしまい、6位という結果でした。本人もかなり悔しかったようで、試合後泣いていたそうです。
ぜひこの悔しさを世界体操にぶつけてほしいと思います。

そして男子は、ただただ内村の強さが際立った試合でした。
6種目すべてで最高得点ってなんなんでしょう。

もう海外の選手が半ばあきれて「彼はモンスター」「僕らは2位以下を争うんだ」みたいなことを言い出す始末(笑)

体操は個人競技なので、内村がなにかアクシデントでもない限り、なかなかほかの選手は追いつけないのではと思います。

世界体操もこのままブッチギリで優勝してほしいです。

田中和仁のケガで急きょ出場となった小林も4位とがんばっていましたが、ちょっと疲れているのか、細かいところでミスが目立ちました。

そのほかではイギリスのキーティングスが復帰戦ということで注目していたんですが、まだまだ本調子ではないようでしたね。

ただ、平行棒での倒立の美しさは健在で、要所要所でらしさを見せていましたので、こちらも復調に期待したいです。

今回はフジテレビでの放送でしたが、フジテレビはスポーツ番組作るのがうまいですね。
得点のしくみの説明もわかりやすいし、ケミカルブラザーズをテーマ曲にしたり、内村の現在の状況を「ジグソーパスル」にたとえたり。

こういう風にやってくれると、体操を知らない人たちでもすんなり入ってこれるので、どんどんやってほしいですね!

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