ロンドン五輪代表紹介:田中 和仁

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田中 和仁(たなか かずひと)

所属:徳州会体操クラブ
生年月日:1985年5月16日
身長:166cm
得意種目:平行棒

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2011年
全日本選手権:個人総合3位
NHK杯:個人総合2位
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2010年
全日本選手権:個人総合14位
NHK杯:個人総合4位
豊田国際:平行棒優勝
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2009年
全日本選手権:個人総合2位
NHK杯:個人総合2位
全日本社会人選手権:団体2位 個人総合7位
コトブス国際:平行棒3位
豊田国際:つり輪4位 平行棒2位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合3位
世界選手権:個人総合4位 種目別平行棒3位

2008年
全日本選手権:個人総合2位

田中和仁の特徴は、なんといっても姿勢の美しさです。

技の一つ一つが正確で、キメ以外の”こなし”に無駄がなく、他の選手からも、「教科書のような体操」と言われています。

とくに得意種目の平行棒での倒立へのおさめ方の滑らかさは世界一と言ってもいいでしょう。

日本の美しい体操を体現する選手と言えます。

以前は大事なところでミスをするところがあり、2010の世界選手権では最終種目の鉄棒で落下し、金メダルを逃したあと、インタビューでみんなに申し訳ないと涙ぐんでいました。

しかし、その後精神的にもたくましくなり、その証拠に代表選考では総合得点でトップ通過しました。

選考会では4日間、6種目全てを演技したのですが、あのプレッシャーの中で高い得点を出し続けるには、相当な集中力と、その集中力を保ち続ける精神力が必要だったはずです。

代表チームでは最年長で、キャプテンでもあり、精神的に引っ張る立場です。

今回は弟の佑典と、妹の理恵も代表として出場しますし、自身も昨年結婚し、心身共に最も充実しているのではないでしょうか。

団体では平行棒、鉄棒でのポイントゲッターとして活躍を期待したいです。

種目別の平行棒では金メダルを意識して狙ってほしいですね。
その実力は十分あるはずです。

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