男子種目別ゆか スタートリスト -ロンドン五輪

今夜から種目別の決勝が始まります。
種目別の決勝は、スペシャリストしかいないので、大技や個性的な技をたくさん見ることができます。

内村が登場する種目別ゆか決勝のスタートリストが出ています。

●男子種目別ゆか スタートリスト
Mens Floor Exercise – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.
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”五輪の魔物”に打ち勝った勝利への思い 男子個人総合決勝 -ロンドン五輪

個人総合決勝で内村が金メダルを獲得!!!

Men’s Individual All-Around – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.

いやーやりましたね。本当に嬉しいです。

結果はこちら

ゆか15.100(8位)
あん馬15.066(2位)
つり輪15.333(2位)
跳馬16.266(1位)
平行棒15.325(7位)
鉄棒15.600(2位)

合計92.690(1位)

結果だけを見れば、すべての種目で15点以上を叩き出しての圧勝ですが、内容はかなり厳しい戦いでした。
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男子団体は5位で決勝進出 -ロンドン五輪

男子団体予選が終わり、日本男子はまさかの5位での決勝進出となりました。

Men’s Qualification – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.

体操男子団体 決勝進出決める NHKニュース.

団体の順位は以下の通り。

1 アメリカ 275.342
2 ロシア 272.595
3 イギリス 272.42
4 ドイツ 270.888
5 日本 270.503
6 中国 269.985
7 ウクライナ 269.81
8 フランス 265.759

まったく予想もしていなかった順位です。
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団体予選のオーダー決定 -ロンドン五輪

団体予選のオーダーが男女ともに発表されました。

Men’s Qualification – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.

体操男子、内村ら3人全種目起用 女子は田中も、鶴見2種目 – 47NEWS(よんななニュース).

五輪体操男子代表、予選オーダー決定/五輪速報/デイリースポーツ online.

エース内村航平、山室光史(コナミ)、田中和仁(徳洲会)が個人総合決勝(上位24人)を目指し、全6種目に出場。田中佑典(コナミ)が鉄棒、つり輪、平行棒、加藤凌平(順大)が床、あん馬、跳馬に出場する。

男子は、内村、山室、田中和仁の3人が、6種目演技し、個人総合決勝進出を目指します。
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代表チーム ポディウム練習に登場 ‐ロンドン五輪

男子チーム、女子チームがそれぞれポディウム練習を終えました。

体操男子代表 競技会場で練習 NHKニュース.(動画があります)

体操協会によるレポートはこちら
ロンドン五輪レポート1ポディウム男子 | 日本体操協会公式ブログ | スポーツナビ+.
ロンドン五輪レポート2ポディウム女子 | 日本体操協会公式ブログ | スポーツナビ+.

内村は鉄棒で落下し、ヒヤリとする場面も。

ゆかでも尻もちを突くなど、まだジムノバ社の固い器具に慣れていないのかもしれません。
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ロンドン五輪代表紹介:内村 航平

ロンドン五輪男子代表紹介のラストは、もはや説明不要の世界チャンピオン、内村です。

体操ニッポン – 体操ニッポン!ファンクラブ | 内村航平 | Yahoo!ファンクラブ.

内村 航平(うちむら こうへい)

所属:KONAMI
生年月日:1989年1月3日
身長:161cm
得意種目:ゆか

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2012年
全日本選手権:個人総合優勝
NHK杯:個人総合優勝

2011年
全日本選手権:個人総合優勝
NHK杯:個人総合優勝
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合優勝
世界選手権:団体2位 個人総合優勝 種目別ゆか1位 鉄棒3位

2010年
全日本選手権:個人総合優勝
NHK杯:個人総合優勝
フランス国際:鉄棒優勝 つり輪2位
豊田国際:ゆか優勝 鉄棒2位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合優勝
世界選手権:個人総合優勝 種目別ゆか2位 平行棒3位

2009年
全日本選手権:個人総合優勝
NHK杯:個人総合優勝
豊田国際:ゆか優勝 鉄棒2位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合優勝
世界選手権:個人総合優勝 種目別ゆか4位 鉄棒6位

2008年
全日本選手権:個人総合優勝
NHK杯:個人総合2位
北京五輪:団体2位 個人総合2位 種目別ゆか5位

内村の演技は2006年の全日本選手権で初めて見ました。

当時は東洋高校の3年生で、ゆかのタンブリングのスピード感が他の選手と明らかに違っていて、いい動きをしている高校生だなと注目していました。

このときは個人総合で8位。

翌年、日本体育大学に進み、じわじわと頭角を表し、2008年に入ると一気にトップ選手となり、そのまま北京五輪の代表に選ばれました。

北京五輪のときはチーム最年少で、やんちゃな末っ子という雰囲気でしたが、いまでは風格とオーラを身にまとったチャンピオン。

個人総合の決勝では、あん馬で2度落下しながら当時エースだった冨田を上回る銀メダルを獲得して世間をあっと言わせました。
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中国、テン・ハイビンが左腕負傷で代表離脱 – ロンドン五輪

中国代表チームが、左腕を負傷していたテン・ハイビンを代表から外すことを決意したようです。

【体操】中国、非常事態 滕海浜が代表離脱 – ロンドン五輪2012特集 – MSN産経ニュース.

代わりに補欠の郭偉陽が代表入りするそうです。

テン・ハイビンはアテネ五輪の種目別あん馬の金メダリストで、平行棒でも自身の名がつく「テンハイビン」という技を持っている選手です。

当ブログでは、あん馬、つり輪、平行棒、鉄棒に出るという予想だったので、中国チームはこれらの種目のオーダーを再考することになると思われます。

参考:
ロンドン五輪:男子団体 見どころ -悲願の金メダル獲得の戦略とは-

日本代表も本当にケガには気をつけてほしいですね。

ロンドン五輪代表紹介:田中 和仁

体操ニッポン – 体操ニッポン!ファンクラブ | 田中和仁 | Yahoo!ファンクラブ.

田中 和仁(たなか かずひと)

所属:徳州会体操クラブ
生年月日:1985年5月16日
身長:166cm
得意種目:平行棒

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2011年
全日本選手権:個人総合3位
NHK杯:個人総合2位
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2010年
全日本選手権:個人総合14位
NHK杯:個人総合4位
豊田国際:平行棒優勝
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位

2009年
全日本選手権:個人総合2位
NHK杯:個人総合2位
全日本社会人選手権:団体2位 個人総合7位
コトブス国際:平行棒3位
豊田国際:つり輪4位 平行棒2位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合3位
世界選手権:個人総合4位 種目別平行棒3位

2008年
全日本選手権:個人総合2位

田中和仁の特徴は、なんといっても姿勢の美しさです。

技の一つ一つが正確で、キメ以外の”こなし”に無駄がなく、他の選手からも、「教科書のような体操」と言われています。

とくに得意種目の平行棒での倒立へのおさめ方の滑らかさは世界一と言ってもいいでしょう。

日本の美しい体操を体現する選手と言えます。
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ロンドン五輪代表紹介:山室 光史

内村航平の親友であり、ジュニア時代からのライバルでもある山室。

体操ニッポン – 体操ニッポン!ファンクラブ | 山室光史 | Yahoo!ファンクラブ.

山室 光史(やまむろ こうじ)

所属:KONAMI
生年月日:1989年1月17日
身長:155cm
得意種目:つり輪、跳馬

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2012年
NHK杯:個人総合2位

2011年
全日本選手権:個人総合4位
NHK杯:個人総合4位
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位 個人総合3位 種目別つり輪3位

2010年
全日本選手権:個人総合3位
NHK杯:個人総合2位
東日本学生選手権:団体優勝 個人総合2位
アメリカンカップ:個人総合6位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合2位
世界選手権:団体2位 種目別つり輪4位

2009年
全日本選手権:個人総合4位
NHK杯:個人総合6位
ジャパンカップ:団体優勝

2008年
全日本選手権:個人総合3位
アジアシニア選手権:個人総合優勝 種目別ゆか2位 つり輪2位

2007年
全日本選手権:個人総合9位

1mを超えるという胸囲から生み出される力技は、日本人離れしたパワーを感じさせるもので、
中でもつり輪は世界トップレベル。

つり輪と跳馬が得意な選手というイメージが強いですが、実はオールラウンダーでもあり、全日本選手権の個人総合では常に上位にくいこんでいました。
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ロンドン五輪:男子団体 見どころ -悲願の金メダル獲得の戦略とは-

内村が何度もインタビューで言っているように、中国を上回り団体の金メダルを獲得すること、それが今回のオリンピックの目標と言っても過言ではないでしょう。

中国がどのような戦略で来るか、それに対して日本がどう戦っていくのか、またほかのライバル国についてもを考えてみたいと思います。


■5-3-3制というルール

まず今回のロンドン五輪の団体戦は、

予選:5-4-3制(5人エントリーし、4人が演技、その中の上位3人の得点を合計)
決勝:5-3-3制(5人エントリーし、3人が演技、その3人の得点を合計)

となっています。

すなわち予選は1人ミスをしても3人がミスなく演技をすれば問題ないのですが、決勝では1人でもミスをすると、それがそのままチームの得点になってしまうので、かなりシビアな戦いになるのは間違いないでしょう。

さらに、昨年の世界選手権まではエントリー人数は6人だったのが、今回の五輪から5人になっています。

5人エントリーということは
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