ロンドン五輪代表紹介:山室 光史

内村航平の親友であり、ジュニア時代からのライバルでもある山室。

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山室 光史(やまむろ こうじ)

所属:KONAMI
生年月日:1989年1月17日
身長:155cm
得意種目:つり輪、跳馬

◆ロンドンオリンピック日本代表◆

[過去の成績]
2012年
NHK杯:個人総合2位

2011年
全日本選手権:個人総合4位
NHK杯:個人総合4位
ジャパンカップ:団体優勝
世界選手権:団体2位 個人総合3位 種目別つり輪3位

2010年
全日本選手権:個人総合3位
NHK杯:個人総合2位
東日本学生選手権:団体優勝 個人総合2位
アメリカンカップ:個人総合6位
ジャパンカップ:団体優勝 個人総合2位
世界選手権:団体2位 種目別つり輪4位

2009年
全日本選手権:個人総合4位
NHK杯:個人総合6位
ジャパンカップ:団体優勝

2008年
全日本選手権:個人総合3位
アジアシニア選手権:個人総合優勝 種目別ゆか2位 つり輪2位

2007年
全日本選手権:個人総合9位

1mを超えるという胸囲から生み出される力技は、日本人離れしたパワーを感じさせるもので、
中でもつり輪は世界トップレベル。

つり輪と跳馬が得意な選手というイメージが強いですが、実はオールラウンダーでもあり、全日本選手権の個人総合では常に上位にくいこんでいました。

ジュニアのころからセンスは抜群で、高校までは内村に勝ったり負けたりとしのぎを削ってきました。

日本体育大学でチームメイトになり、団体戦では共に戦いながら、個人では一足先にオリンピックに出場した内村に置いて行かれたという気持ちもあったと思います。

その悔しさをバネに、2010年ごろからつり輪の得点が伸び、さらに2011年は鉄棒を強化。

その努力が実り、世界選手権ではついに個人総合で銅メダルを獲得。

表彰式では山室は当然ながら、内村もすごくうれしそうな顔をしていたのが印象的でした。

2012年に入ってからは、平行棒でも新しい技を入れるなど、ロンドン五輪に合わせてさらにレベルアップを図りました。

当初はその新技がうまくいかず、選考で出遅れた感もありましたが、結果は種目別のポイントで文句なしの代表入りとなりました。

団体ではつり輪、跳馬でのポイントゲッターとして活躍してほしいですね。

そして個人総合では、また内村とともに表彰台に上がれたら最高ですね。

さらには種目別のつり輪でのメダルも期待したいところです!

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