第50回 NHK杯感想 女子編

本日NHK杯の2日目を、代々木体育館で観戦してきました。
結果はこちら

日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.

会場は空調も控えめ、やや湿気のある感じで、うちわを持っている選手などもいましたが、途中から冷房が効いてきて快適になりました。
世界選手権の代表が決まる大会ということもあってか、観客も報道陣の数も多かったように思います。

午前に女子、午後に男子と演技時間が分かれていたので、とても観戦しやすかったです。

■女子
女子は飯塚、寺本など若い選手がどんどん出てきていますね。
特に寺本は平均台、床で3回ひねりを入れてきていますが、ひねりの速さは驚異的です。

田中理恵は技の一つ一つが洗練されてきている感じで、今年から段違い平行棒に取り入れたマロニーを含む流れもスムーズでした。

ちなみに今日だけの得点なら鶴見を上回っていましたね。

一方の鶴見は、段違い平行棒で車輪が歪んで演技をやめて降りてしまったり、床でも着地がつまったりと調子はあまりよくなさそうでした。

それでもミスを最小限にとどめ、姿勢などの原点が少ないこともあって、結果3連覇です。
やはり地力があるなと思いました。

女子は上位8名を世界選手権の候補とし、これからの大会の成績などをもとに6名に絞り込むそうです。

男子の感想は次回UPします。

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