予選に日本選手が登場し、新技の命名に期待がかかる白井健三が、跳馬とゆかで見事新技を成功させました。
【世界体操】白井、2種目で新技決めた:その他:スポーツ:スポーツ報知.
体操 世界選手権第1日(30日、ベルギー・アントワープ) 男子予選1班で初出場の17歳、白井健三(神奈川・岸根高)が床運動で新技の後方伸身宙返り4回ひねりを決めて16・233点、跳馬でも新技を披露して14・916点をマークし、ともに種目別のトップに立った。
2種類の技の平均点で順位を決める跳馬では1回目に新技の伸身ユルチェンコ3回ひねりに挑み、15・400点を出した。10月1日の最終4班終了後、個人総合は24人、種目別は各8人(各国・地域最大2人)の決勝進出者が決まる。
亀山耕平(徳洲会)はあん馬で15・400点の2位。山室光史(コナミ)はつり輪で15・500点の2位、鉄棒で14・466点の4位。平行棒の田中和仁(徳洲会)は13・600点で敗退が決まった。2004年アテネ五輪団体総合金メダルの36歳、塚原直也(朝日生命)はオーストラリア代表として出場した。
亀山は、大会全体の中でも最初の演技者ということで、かなり緊張したと思いますが、見事な演技だったようです。
山室のつり輪はこちら
力強い、魅せる演技ですね。
田中和仁は、左肩を痛めていたようで、かなりつらそうでしたが、最後まで通し切ったその姿勢に拍手を送りたいです。
そして、見事に新技を成功させた白井の床の演技はこちら
初出場の高校生とは思えない、堂々とした演技ですね。
注目の4回ひねりも、ピタリと着地を決めました。見事です。