全日本選手権の1日目が終了しました。
男子は、今回がケガからの復帰戦となる内村が、2位の加藤に2.050点という差をつけた圧倒的な強さを見せて1位となりました。
結果はこちら
内村は、つり輪以外の5種目で15点以上を出し、（つり輪は14.900）ブランクを全く感じさせない演技だったようです。
鉄棒の内容が圧巻です。
カッシーナをほぼ完璧に決め、下り技はフェドルチェンコ（後方伸身2回宙返り3回ひねり下り）！
以前から練習しているという話でしたが、やっと公式の大会で披露しましたね。
跳馬はシューフェルトではなく、ヨー２です。
ヨー２は以前跳んでいたときも、かなりの完成度だったので、どちらでも問題ない気がします(笑)。
個人的にはヨー2の「ダン！」と着地する感じが好きです。
平行棒でも「マクーツ」という新技をとりいれています。
内容はというと
前振り片腕支持3/4ひねり単棒倒立経過、軸手を換えて片腕支持3/4ひねり支持
・・・。
さっぱりわかりませんね。
動画を見つけました。
とのことです。(笑)
そして、成長著しい加藤がしっかり2位になっています。
あん馬がちょっと良くなかったようですが、全体的にレベルアップしてきているのが頼もしいです。
加藤と同じ順天堂大学の野々村は4位。
そして小林、中島、植松のKONAMI勢がそのあとに続き、高校生の早坂が9位に入っています。
ロンドン五輪での骨折から復帰の山室は、まだまだ本調子ではないようですが、つり輪では最高点を叩き出しています。
明日は観戦に行きます。
各選手とも、新し技に挑戦してきているので、その辺をしっかりと見てきたいと思います。
楽しみ！