昨日のワールドカップ東京大会で、寺本明日香が56.825で優勝しました!
日本女子選手がワールドカップで優勝するのは初の快挙です。
加藤は90.175で銀メダルを獲得。
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日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.
1日目の2種目を終えた時点で、2位でしたが、2日目の1種目目平均台でトップに立ち、ゆかでもそのリードを守り切って優勝となりました。
寺本は昨年9月に骨折して、4ヶ月練習できなかったということなので、本格的に練習を再開したのは1月ごろということになります。
そこから3ヶ月たらずで、ロンドン五輪と同じ状態に戻してきたというのは脅威的。
もともと思い切りのいい演技をする選手でしたが、「五輪」と「ケガ」という、選手としての大きな二つの試練を、ほぼ同時期に乗り越えたことで、さらに成長したのではないでしょうか。
加藤は平行棒、鉄棒で追い上げましたが、0.200差でウクライナのベルニアエフが優勝しました。
種目ごとの間隔が長い試合形式で、リズムに乗れなかったと反省しきりでしたが、それも経験ですね。
若きエースたちの活躍は心強いです。