●鉄棒
Men’s Horizontal Bar – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.
残念ながら日本の選手は出場しませんが、鉄棒は体操の花形なので、スペシャリストたちの演技を楽しみたいと思います。
オランダのゾンダーランドは、伸身コールマン~コバチ~コールマン、というマンガのような連続の離れ技を成功させ、15.966で予選1位。
決勝ではもう少し難度を上げるかもしれないという噂なので、さらに秘密兵器を用意しているかもしれません。
そのほか、中国のジャン・チェンロンはD得点7.7。ゆかで金メダルを獲得したズー・カイはD得点7.9の演技構成を持っています。
ドイツのハンビュヘンもD得点7.7の演技構成を持っているので、こちらも注目ですね。
鉄棒は技を連続することで加点がもらえるのですが、ミスが出て技をつなげないと、その分D得点も下がってしまうので、そこがポイントです。
後はやっぱり着地。
着地がピタリと止まると、印象がだいぶ違いますよね。
あーしかし、内村のアドラーハーフ~リューキン見たかったですね。
さらにはフェドルチェンコも・・・。
フェドルチェンコについてはこちら↓
内村、鉄棒下り技でF難度の「フェドルチェンコ」を取り入れる可能性
個人的にはD得点に偏った演技ではなく、E得点も高い、美しい体操をした選手に買ってもらいたいと思っています。