体操女子代表チームヒースロー空港に到着。
ロンドン市内で合宿ののち、18日に選手村に入るそうです。
体操の田中、鶴見らロンドン入り 市内で合宿 / 西スポ・西日本新聞スポーツ.
理恵、ベストDVD持参でロンドンへ – 体操 ロンドン五輪 : nikkansports.com.
男子に続き、女子も欧州入りです。
男子はフランスで合宿ですが、女子は本番会場のノースグリニッジ・アリーナで練習できるまで、郊外で合宿を張ります。
主将の田中理恵は自分のよい演技を編集したDVDを持参しているそうです。
好演技だけを編集したベストDVDは、国立スポーツ科学センター(JISS)のマルチサポート事業の一環となっている。繰り返し見ることで、好演技のイメージをすり込むことができる。鶴見虹子や、バドミントン代表の潮田玲子らも持参している。
ということなので、おそらく他の選手も持っていると思われます。
スポーツ選手にとってイメージトレーニングは重要なもので、特に体操のように演技をする競技では、頭の中で描く理想像に現実の体を近づけていくという作業が必要になります。
内村が練習中に手のひらをひらひらと返している映像をよく見ますが、あれも空中での姿勢をイメージしているでしょう。
田中理恵は8日に行われた試技会で大きなミスが出たようです。
段違い平行棒は移動技で落下。平均台は台に手をつき、床運動でも後方屈身2回宙返りでラインオーバー。選考会で見せたノーミスの演技とは大きくかけ離れていた。五輪の団体決勝は、3人が演技を行い、全員の得点が採用されるシステム。小さくてもミスが命取りになるだけに「(自己採点は)0点。主将になりきれてない」と肩を落としていた。
少し心配ではありますが、本番にピークを持ってくるのが重要なので、ここからDVDでイメージトレーニングをして、調子を上げていってくれればと思います。