以前より、跳馬の「伸身ユルチェンコ3回ひねり」で「シライ」と命名される可能性があると、話題になっていましたが、ゆかの「後方伸身宙返り4回ひねり」も「シライ」と命名される可能性があるようです。
【世界体操】床運動、新技で「シライ」命名か – MSN産経ニュース.
日本体操協会の竹内輝明審判委員長(国際審判員)は27日、世界選手権(30日開幕・アントワープ=ベルギー)に初出場する17歳の白井健三(神奈川・岸根高)が床運動で、「後方伸身宙返り4回ひねり」を決めた場合に「シライ」と命名される可能性があることを明らかにした。
体操では五輪や世界選手権で初めて成功した技に選手の名前が付けられる。床運動でF難度の大技は採点規則に明記されているが、成功例がないという。白井は新技「伸身ユルチェンコ3回ひねり」に挑戦する跳馬で注目を集めていた。
加藤凌平(順大)はつり輪で新技申請をしており、平行棒の降り技「ヒロユキカトウ」を考案した日本代表コーチの父、裕之さんに続いて名前が残る可能性がある。
跳馬の「伸身ユルチェンコ3回ひねり」と、ゆかの「後方伸身宙返り4回ひねり」の両方が成功した場合、
「ゆかと跳馬に自分の名前の技を持つ高校生」
が誕生するということですね!
ゆかと跳馬のスペシャリストというのは、今までの日本選手にはいなかったタイプなので、新しい日本の体操スタイルの象徴となっていくかもしれませんね。
そして、加藤もつり輪の新技で命名される可能性があるようです。
こちらは親子2代で名前が残るということですね、素晴らしい。
「ヒロユキカトウ」がフルネームなのは、平行棒ではすでに「カトウ」というB難度の技があったからなので、今回のつり輪の技は「カトウ」になるんでしょうか。
なんだかややこしいですが(笑)、それだけ日本人の名前がついた技がたくさんあるということなので、それは誇らしいことですね!