体操W杯東京の1日目を終えて、加藤、寺本がともに2位となっています。
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日本体操協会 [Japan Gymnastic Association] | 体操競技 | 結果.
加藤は、得意のゆかの着地で少しずつ動き、ラインオーバーもあり、バタバタしたようです。
あん馬も危ない場面があったり、つり輪も姿勢が不十分だったりと、やや精彩を欠いた内容。
内村の代役として、急きょ決まった大会なのと、ワールドカップ・フランス大会の疲れもあると思います。
ワールドカップ・フランス大会の記事はこちら
加藤が種目別平行棒で優勝! -2013FIG種目別ワールドカップ・フランス大会
それでも大崩れせず、2位というのは立派。
明日も頑張ってほしいです。
田中和仁は、あん馬で落下し、つり輪でも降り技で「後方かかえこみ3回宙返り下り」にチャレンジしましたが顔面を強打するミスになったようです。
試合後のコメント
(あん馬で落下し)練習と全然違う形になってしまった。(つり輪の3回宙返り降りも乱れ)力んでしまった。7日は平行棒の新技を試したい。
新しい構成や新技にチャレンジするときは、演技が不安定になるのもやむを得ない部分もあるかと思います。
明日の平行棒の新技に期待したいです。
寺本が快心の出来でしたね。
ワールドカップ・フランス大会で本格的に復帰しましたが、徐々に本来の姿を取り戻してきています。
骨折の原因になった「伸身ユルチェンコ2回ひねり」を試合で跳べたのは、大きな収穫ではないでしょうか。
加藤、寺本という、どちらも次世代のエースが活躍しているというのがいいですね。
明日も期待したいです。