内村、山室、田中佑典が壮行会に出席

内村、山室、田中佑典の3選手が、所属するKONAMIの壮行会に出席しました。

スポーツナビ | その他 | 体操 | ニュース|内村「メダル取る自信は120パーセント」=KONAMI五輪壮行会.

体操の世界選手権で個人総合3連覇中の内村は「色を問わなかったらメダルを取る自信は120パーセント」と力強く宣言した。

とのことです。

体操競技は試合といっても、相手が攻撃してくるわけではなく、自分の実力がしっかり出せれば、 Continue reading “内村、山室、田中佑典が壮行会に出席”

内村、団体でも難度を上げると宣言

強化合宿中の体操男子代表が、練習を公開しました。

【体操】内村、団体でも難度上げる/V10戦士も訪問/体操男子が公開練習 – MSN産経ニュース.

 内村は団体でも、難度を上げるようです。

内村は床、鉄棒の難度を従来の団体、個人総合用より上げる意向。ライバルとなる中国を意識したもので「床は引き離せる種目。鉄棒では離されたくない」と話した。内村は全6種目で種目別決勝に残る目標を掲げ、種目別用に高難度の演技構成も準備。五輪までにさらなる進化を誓った。

おそらく、種目別用の演技構成を団体でもやるのでしょう。

ゆか、鉄棒と言っているので、

床:G難度のリ・ジョンソンを含む演技構成

鉄棒:リューキンを含む演技構成

を団体でもやるのでしょう。

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体操ロンドン五輪代表チームが被災地へ

体操代表チームが、宮城県七ヶ浜町の汐見小学校を訪問しました。

【体操】被災地で「元気」もらいロンドンへ – MSN産経ニュース.

内村航平選手ら 被災地で交流 NHKニュース.

模範演技などで約600人の生徒たちとふれあったそうです。

内村は

「みんな元気いっぱいで僕らの方が元気をもらった。震災を忘れたことはない。みなさんに勇気や感動を与えられたらと思っています」

と、決意を新たにしたようです。

太田選手と内村選手の五輪メダリスト同士のフェンシングでの“異種対戦”も実現し、会場からは大きな歓声が上がった。

ともありますね。

いったいどんな対決だったんでしょうか。

フェンシングの突きをバク転でかわしたり、なんて・・・。

ロンドン五輪 代表ユニフォーム発表

ロンドン五輪の体操代表のユニフォームが発表されました。

 

ロンドンの“戦闘服”は日の丸イメージ 体操五輪代表ユニホーム発表 (産経新聞) – Yahoo!ニュース.

 

コシノヒロコさんデザインで、日の丸をイメージした赤い円形のモチーフと5輪にちなんで5色を使っているそうです。

日の丸の赤を基調にしながらも、青やオレンジの鮮やかな色づかいと、筆で描いたような黒い模様が眼をひきますね。

実際の試合でも、目立ちそうです。

そしてここでも田中きょうだいが並びますね。

3きょうだいがそろって代表に入ることはかなり珍しいので、雑誌やワイドショーでもかなり取り上げられています。

そういった形でも、体操への注目度が上がるのはいいですね。

このユニフォームを着た選手が、五輪の舞台で躍動するのが楽しみです。

女子の五輪代表は世界選手権と同じ顔ぶれ -第51回NHK杯決勝 女子編-

女子の代表も決まりました。

【女子】
田中理恵(日本体育大学研究員)
美濃部ゆう(朝日生命)
寺本明日香(レジックスポーツ)
鶴見虹子(日本体育大学)
新竹優子(羽衣国際大学)

女子の選考結果はこちら

女子の選考方式は、全日本選手権の2日間と、NHK杯の2日間の合計得点の上位5名を選出するというシンプルなもの。

全日本選手権から好調をキープしていた田中理恵が抜群の安定感でNHK杯も制し、2位の美濃部に7.500という大差をつけて代表を決めました。

しかし2位以下は、種目が進むごとに順位が入れ替わる混戦で、代表ラインの5位争いは本当に最後まで目が離せませんでした。
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オリンピック代表決定 -第51回NHK杯決勝 男子編-

5/5NHK杯決勝・オリンピック代表選考会を観に行ってきました。

観客も明らかにいつもより多く、熱気と緊張感が感じられる大会でした。そしてついに、代表が決定!

【男子】
内村航平(KONAMI)
加藤凌平(順天堂大学)
田中佑典(KONAMI)
田中和仁(徳洲会体操クラブ)
山室光史(KONAMI)

男子の選考結果詳細はこちら

当ブログの予想はこちら

メンバーはほぼ予想どおり。

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NHK杯 2日目の見どころとロンドン五輪 代表選考について

NHK杯1日目が終了しました。

NHK杯結果と現在の代表選考得点

■男子は田中和仁、女子は田中理恵がトップ

男子は田中和仁がミスのない演技で91.300をマークし、トップ。
代表争いの総合得点でも181.200とトップをキープしています。

女子は先日全日本選手権を初めて制覇し、絶好調の田中理恵。

兄妹2人でトップを独占という状況です。

■代表争いと2日目の見どころ

気になる代表争いについてですが、まず第1の条件

(1)「ゆか」または「鉄棒」において1 位を2 日以上獲得した選手2 名を代表とする。

ゆかでは順天堂大学1年の加藤凌平が15.250でトップでした。

加藤は全日本選手権の1日目と合わせて2回目のトップなので、上記の条件を満たしています。

ただし、沖口も全日本選手権の2日目で1位を取っているので、NHK杯2日目でトップになれば2回ということになり、その場合どちらが選ばれるのか注目です。

鉄棒では、田中佑典が本領を発揮し、15.800という高得点。
そして2位は植松。

植松は全日本選手権の2日目でトップをとっていて、総合得点では少し遅れをとっていましたが、昨日で12位まであげてきました。

NHK杯2日目で2人のどちらかがトップをとれば代表にぐっと近づくので、鉄棒は注目ですね。

(2)上記以外で11名の中で最上位の選手1名を代表とする

総合では現在田中和仁がトップですが、2位の野々村との差は0.65と、落下1回でひっくり返る差です。

ここの争いも見ものですね。

(3)上記以外で全日程・全種目での総ポイント最上位者1 名を代表とする。

これはつり輪で3日間トップをとっている山室でしょう。

全日本選手権ではミスが出て、少し出遅れていましたが、しっかり調整してきて、現在総合でも3位です。

やはり世界選手権個人総合銅メダルの実力は伊達じゃないですね。

内村は3種目のみの出場ですが、鉄棒でリューキンを含む、D得点7.9の演技構成をためし、結果16.750という驚異的な得点。
4月の全日本選手権では、同じ演技構成でミスが出たので、そのリベンジを果たした形です。

しかし順天堂大1年コンビの野々村と加藤は恐ろしいですね。
怖いもの知らずとはまさにこのことでしょう。

以下に内村のコメントがありました。

時事ドットコム:世界王者も驚く新鋭=加藤と野々村、五輪へ前進-体操NHK杯.

世界王者内村をして
「大学1年生にしては強過ぎて、笑いが出た。あの安定感はちょっとおかしい」
と言わしめる若手2人の活躍は期待したいですね。

■女子は田中理恵がトップ、鶴見も6位に浮上

女子は田中理恵が2位以下を大きく引き離しています。

そして2位に、笹田と寺本の16歳コンビが同点で並んでいます。

手首の故障で出遅れていた鶴見ですが、昨日は田中理恵に次ぐ2位の得点を出し、代表争いでも5位に0.600差の6位に浮上。

やはり実力のある選手なので、明日の演技しだいで代表入りもあるでしょう。

ここも注目したいと思います。

ひとつ気になったのは、全日本選手権を終えた時点で6位という好位置につけていた飯塚が腰痛で棄権したこと。

頑張り次第で代表も十分あり得たので、この棄権は相当悔しいでしょう。

飯塚は世界選手権でも演技直前の練習でけがをして棄権したりと、いろいろあった選手です。

まだ若いので、これに腐らずに頑張ってほしいと思います。

2日目は会場で観戦します!

日本選手団の総監督金確実視「現在6個」

日本選手団の塚原光男総監督が、ロンドン五輪で「現段階で6個」の金メダルを確実視しているとのことです。

選手団塚原総監督が金確実視「現在6個」 – スポーツニュース : nikkansports.com.

塚原総監督は、体操の塚原直也のお父さんで、鉄棒でムーンサルトを編み出した選手でもあります。

今は日本選手団の総監督なんですね。

ちなみに「6個」の金メダルの内訳は、内村が体操で5個とって、水泳の北島が1つ・・・

なんて計算だったりするのでしょうか。

 

 

内村がロンドン五輪応援イベントに参加

ロンドン五輪まであと100日ということで、日本オリンピック委員会が「1億2500万人の大応援団」の発足イベントを開催し、内村が参加しました。

JOC – 日本代表選手団応援プロジェクト「1億2500万人の大応援団」を発表.

もうあと100日なんですね。
体操はまだ内村以外の代表選選手が決まっていないので、まだまだこれからという雰囲気ですが、NHK杯以降はいっきにオリンピックムードが高まっていくと思います。
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ロンドン五輪代表選考 現在の状況

気になるロンドン五輪代表の選考ですが、現在の状況を整理しておきたいと思います。
 
■男子
選考に関係してくる全日本選手権2日間の合計はこちら。
男子個人総合2日間合計

ロンドン五輪の代表は、
全日本選手権二日間の合計の1/2 + NHK杯二日間の合計
の上位11人が対象になります。

そしてそのなかから、各種目の上位2位に入ると得られるポイントなどの条件を加味して Continue reading “ロンドン五輪代表選考 現在の状況”