体操の常任理事会が10/4に開かれ、2016年のリオデジャネイロ五輪に向け、今まで通りのオールラウンダーの育成に加え、種目別スペシャリストの養成も図る方針を決めました。
内村に続け!体操男子、種目別も強化へ – スポーツニュース : nikkansports.com.
体操の個人総合で争うワールドカップ(W杯)ドイツ大会(12月・シュツットガルト)にロンドン五輪男子金メダルの内村航平(コナミ)と同6位の田中和仁(徳洲会)を派遣することも決めた。アジア選手権(11月・中国)は日中関係を考慮しつつ、予定通り派遣する方向で調整する。
個人総合はやはり内村と田中和仁の2人ですね。
ロンドン五輪で勝てなかったのは精神的な部分が多いので、海外の試合に積極的に出場して、少々のことではブレないメンタルを養うことが重要だと思います。
体操協会のブログに、そのほかの決定事項が載っています。
第6回常務理事会ニュース | 日本体操協会公式ブログ | スポーツナビ+.
■2012年豊田国際大会派遣について(男子体操競技)
承認。派遣者:内村航平、田中和仁、山室光史、田中佑典、加藤凌平。
豊田国際大会に山室を派遣するようです。
12/15~16の予定ですが、足の回復は間に合うんでしょうか?
種目別スペシャリストの育成をどのようやっていくのか、まだ具体的にはわかりませんね。
今までは
・国内の大会に限り、難度の高い技には、ボーナスポイントをつける
・種目別で上位入賞が多い選手を選抜する
という方法をとってきましたが、何か新しい施策があるのか、今後の動きに注目したいと思います。
あと個人的に気になったのは
■協会WEBへSNS機能の追加によるリニューアルについて(専務理事)
原案通り承認。
という記述。
どんなサイトになるんでしょうか、楽しみです。
One thought on “体操常任理事会、2016年オリンピックに向けて基本戦略を決定”