中国「日本が最大の脅威」と警戒 日本メディアの取材もすべて拒否

中国のスポーツメディア体壇網に、中国の最大のライバルは「団体も個人も日本」という記事を掲載されたそうです。

さらに、情報漏えいにかなり神経質になっており、日本のメディアの取材はことごとく拒否しているとのこと。

ロンドン五輪男子体操、個人も団体も「日本が最大の脅威」=中国 2012/06/25(月) 16:08:00 [サーチナ].

内村vs中国 水面下で情報戦 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社.

体壇網の記事は大体以下のような内容です。

今年のロンドン五輪では、中国の実力が相対的に低下した一方で、日本が「天才」内村航平選手の登場で実力が大きく向上したことにより「実力がさらに接近した両チームの勝敗は、その場の出来によって決まる」と接戦となることを予想した。

また、個人種目でも昨年の世界選手権で中国の鄒凱選手を破って優勝した内村選手の床をはじめ、田中和仁選手の平行棒、田中佑典選手の鉄棒を「実力十分」として挙げ、「中国勢にとって、重要なライバルとなる」と予測した。

そして東スポの記事には以下のように書かれています。

「NHKをはじめ、日本のメディアが中国体操協会に取材申請したところ一切ダメだったんですよ。非常に過敏になっている。実は国内メディアですら取材を制限していて、情報漏えいに目を光らせているんです」

 日本体操協会が独自のルートを使って中国にメディアの受け入れを要請しても、許可は下りなかったという。

体壇網は「中国の実力が相対的に低下した」と書いています。

得点自体は伸びているはずですが、「相対的に」としているので、他の国(特に日本)が強くなったという事を言っているのだと思います。

近年の中国は種目ごとのスペシャリストを育成する傾向があり、個人総合はとられてもしかなたいというスタンスです。

実際ここ3年の世界選手権個人総合は、ご存じのように内村が3連覇しており、中国勢はメダルもとれていません。

ロンドン五輪でも”「天才」内村航平”がいるので、個人総合はあきらめている可能性がありますが、そのかわり団体総合の金メダルだけは死守したいのでしょう。

それが日本メディアの取材拒否という行動にあらわれているのだと思います。

そこまで隠すということは、なにか秘密の新技でも隠しているのかと気になりますね。

 

オリンピックでは、当日の出来で勝敗が分かれるのは間違いないでしょう。

それはすなわち、中国、日本、はたまたアメリカなど他の国にもチャンスはあるということです。

それでも最後に表彰台の一番高い位置で喝采を浴びるのは、日本だと信じています!

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