内村、団体でも難度を上げると宣言

強化合宿中の体操男子代表が、練習を公開しました。

【体操】内村、団体でも難度上げる/V10戦士も訪問/体操男子が公開練習 – MSN産経ニュース.

 内村は団体でも、難度を上げるようです。

内村は床、鉄棒の難度を従来の団体、個人総合用より上げる意向。ライバルとなる中国を意識したもので「床は引き離せる種目。鉄棒では離されたくない」と話した。内村は全6種目で種目別決勝に残る目標を掲げ、種目別用に高難度の演技構成も準備。五輪までにさらなる進化を誓った。

おそらく、種目別用の演技構成を団体でもやるのでしょう。

ゆか、鉄棒と言っているので、

床:G難度のリ・ジョンソンを含む演技構成

鉄棒:リューキンを含む演技構成

を団体でもやるのでしょう。

 リ・ジョンソンやリューキンが見られるのは嬉しいですが、昨年の世界選手権の後テレビに出たときに

「リ・ジョンソンをやると、体に負担がかかる」

と話していたので、疲労やケガが心配です。

でも、そのリスクを冒しても、団体の金を取りたいという気持なんでしょうね。

中国はゆかはそこまで得意ではないので、そこで突き放したいのと、鉄棒はズー・カイやジャン・チェンロンというスペシャリストがいるので、差をつけられないようにという戦略も見てとれますね。

6種目全部で種目別の決勝に残るというのはすごいことですが、内村なら十分狙えそうです。

本当にすごい選手をリアルタイムで見ているんだなと改めて実感しました。

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