世界体操2011 見どころ(予選)

しばらく更新が滞って申し訳ありません。

世界体操に向けて、すでに来日したチームもちらほらとあって、いよいよ大会ムードが高まってきましたね。
当ブログでもこれから大会に向けて、記事をいろいろUPしていきたいと思います。

予選の見所から。

■予選(女子10/7、8 男子10/9、10)
今回の世界体操の予選は、ロンドンオリンピックの予選も兼ねていて、
団体総合予選上位8カ国が決勝に進み、さらにオリンピック団体の出場権が与えられます。

(残り4カ国は2012年の1月にロンドンで行われるプレオリンピックにて、団体予選9~16位の国の中から決定)

つまり、世界体操の団体の予選を突破すれば、そのままオリンピックの出場枠を獲得できることになります。

男子は優勝を狙う位置にいるので、予選突破はまず間違いないと思います。
それよりも通過の順位がポイントです。

予選の順位で決勝の競技のローテーションが決まるのですが、1位で通過したほうが、演技の間の休みが多くなります。

疲労がたまるとミスも出やすくなるので、決勝を少しでも有利に戦うために、休みが多くなる1位で通過したいところです。
女子はまさに当落線上ですね。

アメリカ、中国、ロシア、ルーマニアの4強が飛びぬけいて、5位以下はほとんど差がなく、その日の出来で順位が入れ替わるような状況なので、ミスのない演技を徹底すれば、突破の可能性は十分あると見ています。

オリンピックの出場権がかかっているということで、各国とも本気を出してくるはずなので、この世界体操の予選は一つの大きな見所だと思います。

まずは予選突破とオリンピック出場を決めて、その後の決勝に弾みをつけたいですね。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *