平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」の違い

体操競技は技の名前を覚えると、見るのが楽しくなります。

まあ、技自体がかなり多いので、全部覚えるのは審判にお任せするとして、よく実施される技だけでも覚えておくといいと思います。

平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」は、違いが分かりにくいなーと前から思っていたので、説明したいと思います。

まず正式な名称はというと、

●ベーレ(懸垂前振り後方抱え込み2回宙返り腕支持)

●モリスエ(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)

逆にわかりませんね・・・。

動画で見ると一目瞭然です。

●ベーレ(懸垂前振り後方抱え込み2回宙返り腕支持)

●モリスエ(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)

ベーレは腕を伸ばしたてぶら下がった状態(懸垂)から入るのに対して、モリスエは棒の上での振り上げのみで宙返りに入ります。

屈伸をやる選手も結構見ますし、伸身をやる選手も世界にはいるようです。

ちなみに腕支持からのモリスエは

「ドミトリエンコ(アームモリスエ)」

といいます

2 thoughts on “平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」の違い”

  1. どちらもD難度に認定されているので、同じぐらいでしょうか。

    実際にやってみてどちらが難しいかは、やったことがないので、ちょっとわかりません。

    すみません・・・。

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