全日本選手権は、内村が2位の加藤に3.500という大差をつけて、史上初の6連覇を達成。
女子は、笹田が初優勝となりました。
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第67回全日本体操競技選手権大会情報 | 日本体操協会公式ブログ | スポーツナビ+.
疲れが見えても際立っていた王者の強さ
内村は試合後の会見で、
「振り返る余裕もないくらい疲れた」
と語っていましたが、確かにいつもの”無敵感”はなかったです。
体操:6連覇の内村「振り返る余裕もないくらい疲れた」- 毎日jp(毎日新聞).
ゆかでは着地が少しずつ動いていて、最後の3回ひねりも、跳んだ瞬間ちょっと抜けたような感じになって、なんとか着地したという感じでした。
その後のあん馬で落下があり、跳馬は1日目にヨー2を飛んでいたんですが、急きょシューフェルトに変えたようでした。
そのシューフェルトはなんと半年も練習してなかったそうです。
そんなことは全く感じさせない出来栄えでしたが・・・。
それでもしり上がりに調子をあげていって、新技「マクーツ」を含む平行棒は着地もピタリで、ほぼ完璧な内容。
そして圧巻の鉄棒は、完璧なカッシーナから始まり、最後はフェドルチェンコ!!
おしくも1歩動きましたが、会場を沸かせました。