日本選手団の総監督金確実視「現在6個」

日本選手団の塚原光男総監督が、ロンドン五輪で「現段階で6個」の金メダルを確実視しているとのことです。

選手団塚原総監督が金確実視「現在6個」 – スポーツニュース : nikkansports.com.

塚原総監督は、体操の塚原直也のお父さんで、鉄棒でムーンサルトを編み出した選手でもあります。

今は日本選手団の総監督なんですね。

ちなみに「6個」の金メダルの内訳は、内村が体操で5個とって、水泳の北島が1つ・・・

なんて計算だったりするのでしょうか。

 

 

選手の名前がついた技動画ー平行棒

先日平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」の違いという記事をアップしましたが、その記事を書いてる時に面白い動画を見つけたので紹介します。

選手の名前がついた技動画ー平行棒

選手の名前がついた技がまとめて紹介されています。

ヒーリー 0:36
ディアミドフ 0:44
なんかは最近でもよく実施されていますね。

タナカ 2:12
日本の田中光選手が1996年のアトランタオリンピックで初めてやった技で、当時生で見ていたのでよく覚えています。

技の内容は
「懸垂前振りひねり前方かかえ込み2回宙返り腕支持:難度E」
というもの。

確か本人は「ヒカルX」という名前にしたかったけど却下されたというエピソードがあったはず。

今はタレントとしてたまにテレビで見ますが、当時からお調子ものでしたね。

でも大学の準教授で、体操に関する論文も発表していたりと、なかなかマルチな才能の持ち主ですね。

ちなみに前回の記事で紹介したドミトリエンコ(アームモリスエ)も2:30に登場します。

平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」の違い

体操競技は技の名前を覚えると、見るのが楽しくなります。

まあ、技自体がかなり多いので、全部覚えるのは審判にお任せするとして、よく実施される技だけでも覚えておくといいと思います。

平行棒の「ベーレ」と「モリスエ」は、違いが分かりにくいなーと前から思っていたので、説明したいと思います。

まず正式な名称はというと、

●ベーレ(懸垂前振り後方抱え込み2回宙返り腕支持)

●モリスエ(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)

逆にわかりませんね・・・。

動画で見ると一目瞭然です。

●ベーレ(懸垂前振り後方抱え込み2回宙返り腕支持)

●モリスエ(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)

ベーレは腕を伸ばしたてぶら下がった状態(懸垂)から入るのに対して、モリスエは棒の上での振り上げのみで宙返りに入ります。

屈伸をやる選手も結構見ますし、伸身をやる選手も世界にはいるようです。

ちなみに腕支持からのモリスエは

「ドミトリエンコ(アームモリスエ)」

といいます