コバチ~コールマン~コールマン、ですね。
本当は、
コバチ~カッシーナ(伸身コールマン)~コールマン
としたいようですが、カッシーナのところがつながらないようです。
コバチ~カッシーナ(伸身コールマン)失敗の映像はこちら
種目別用の必殺のコンビネーションですね!
周りの選手から歓声が上がるあたり、連続技のすごさと、雰囲気の良さが感じられますね。
■種目別鉄棒は、離れ技の応酬になるか!?
今回の採点規則の変更で、鉄棒の離れ技の連続技には加点がつくことになりました。
この流れはロンドン五輪からあったように思います。
種目別鉄棒で、ゾンダーランドが3連続の離れ技を決めて金メダルを獲得したのは、記憶に新しいところ。
しかし実施面では、足がバラバラになっていたり、車輪の回転がスムーズでなかったり、気になるところがかなりあり、16.400を出していたハンビュヘンの優勝かと思っていましたが、それでも金メダルを取ったので、「あ、世界的に離れ技の連続を認めていく方向なんだな」と感じました。
こうなると、連続技を実施する選手が増えて、見た目にも派手になるはずなので、体操競技の人気を上げるのにもよさそうですが、アテネ金メダルのメンバーであり、世界選手権個人総合チャンピオンでもある冨田氏の
「体操はサーカスではない」
という言葉は、選手の皆さんにも大事にしてほしいなと思います。
さて、ゾンダーランドですが、なんと4連続の離れ技にトライしています。
カッシーナ(伸身コールマン)~コバチ~コールマン~ゲイロード2
ですね。
やっぱり実施で気になるところはいろいろありますが、これはやはりすごいと言わざるを得ませんね・・・。
まあ、内村なら、ゾンダーランド以上に完璧な実施で、勝ってくれると思いますが!
逆に、離れ技とひねり系の技をつなげて加点を稼いでいた中国のズー・カイのような選手は、演技構成の変更を迫られるでしょう。
今後の種目別鉄棒に注目ですね!