加藤、田中佑典がともに2冠 豊田国際体操

この週末、世間は選挙一色でしたが、体操界では豊田国際体操が開催されました。

結果はこちら
http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/2012/result/data/12toyota.html

【体操】加藤、2冠に「いい演技ができた」 豊田国際 – MSN産経ニュース.

【豊田国際体操】田中佑が2種目制す – MSN産経ニュース.

内村が怪我の治療で不参加の中、日本勢は加藤が床とあん馬、田中佑典が平行棒と鉄棒でそれぞれ2冠を達成しました。

加藤はゆかで15.675と高得点を出しています。
さすがに得意種目ですね。

そしてあん馬でも、D得点が出場選手最高の6.1点の演技構成で、得点も15.050と、ただ一人15点台に乗せました。

あん馬はミスが出やすく、団体戦でもカギになってくる種目なので、ここに力をつけてきているのは心強いですね。

平行棒では、田中和仁が2位に入り、田中兄弟で1、2フィニッシュとなっています。

跳馬では、ロンドン五輪種目別金メダリストヤン・ハクソンが優勝しました。

自身の名前の付いた技「ヤン・ハクソン」は跳ばなかったようですが、ヨーⅡ(16.325)とロペス(15.950)で、16.137という得点でした。

さすがですね。

つり輪はブラジルのNABARRETE ZANETTEが優勝し、ここでも田中佑典が2位に入っています。

やはり総合的に力があるという印象ですね。

しかし、先日就任が発表された水鳥強化本部長は、種目別の強化を明言しているので、得意種目である鉄棒と平行棒をもっともっと伸ばしていってほしいですね。

特に平行棒は、兄弟でメダルが狙えると思うので、これからの強化に期待したいです。

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