とうとうロンドン五輪の体操も最終日です。
今日は男子種目別 平行棒、鉄棒が行われます。
スタートリストはこちら
●平行棒
Men’s Parallel Bars – Olympic Gymnastics – Artistic | London 2012.
日本からは田中和仁、佑典の田中兄弟が出場します。
順番も6、7番目と並んでいます。
お兄ちゃんが先ですね。
予選では田中佑典が1位、和仁が2位なので、2人ともメダルの可能性は十分にあります。
お兄ちゃんは昨年の世界選手権でも種目別決勝に残りましたが、演技の冒頭で、バーに接触するミスをしてしまい、メダルを逃しています。
このオリンピックでも、ちょっと本番に弱いイメージがついてしまっているので、最後の演技となる平行棒でバッチリ決めてほしいですね。
そして弟の田中祐介は、予選の初日、最初の鉄棒でいきなり落下してしまい、世界選手権のあの鉄棒の落下を思いださせましたが、その日最後の平行棒では完璧な演技。
少し顔つきが変わって、一皮むけたような印象を受けました。
なので、今日の決勝もやってくれると思います!
ライバルとしては、中国のフォン・ツィー、ロシアのガリボフあたりでしょうか。
個人総合で銀メダルを獲得し、一躍人気者になったドイツのニューエンは、ヒロユキカトウ(月面宙返り下り)という珍しい下り技を持っているので注目です。
ちなみにこの技名になっている加藤裕之さんは、現在コナミのコーチで、代表の加藤凌平の父親でもある方です。
代表チームのコーチとしても帯同していて、個人総合の決勝で内村のあん馬の得点に対して抗議していたのも加藤さんでしたね。
その加藤さんの演技の動画があったので紹介します。
だいぶ話がそれましたが、田中兄弟の1,2フィニッシュを期待しています!!