■団体決勝(女子10/11 男子10/12)
団体決勝はなんといっても男子が金メダルを取れるかどうかでしょう!
最大のライバルはやはり中国。
先日のジャパンカップの個人総合で、内村に次いで銀メダルを獲得した廖秋華
、つり輪の名手陳一氷など、やはり強いチームです。
ただし、北京オリンピックでは7.250あった点差が、昨年の世界選手権では1.228まで縮まって来ています。
昨年の世界選手権も、最後にミスがいくつか出たところがあったので、そこをしっかり修正できれば金メダルも取れるはずです。
特に田中和仁は、昨年の世界選手権の最後の鉄棒で落下してしまい、試合後のインタビューでも涙を浮かべていましたから、今年はリベンジに燃えていると思います。
まして今回は地元での開催なので、慣れた環境と慣れた器具でできる日本にはアドバンテージがあるはず。
サッカーでいうところのホームゲームです。
体操競技は基本的に静かに観戦するものなので、サッカーのサポーターほどあからさまに相手チームにプレッシャーをかけることはないですが、何らかのプレッシャーはかけていきたいと思っています(笑)。
日本はE得点で勝負なので、とにかくミスをしないこと!これに尽きると思います。
それぞれがミスの無い演技をすれば、結果はおのずとついてくるはず。
絶対に金メダルを獲ってほしいです!
女子は北京オリンピックで5位、昨年の世界選手権でも5位なので、4強に割って入ることができるかが見所ですね。
難度ではやはりかなわない部分もあるので、とにかくミスをしないでE得点を伸ばすことで、4位以内も見えてくると思っています。
男子団体決勝は会場で観戦します(もちろんアリーナ席)
打倒中国!